ママハタ卒業生インタビューにご紹介いただきました。

先日、インタビュイーとして対談してきました。
今から約10年前、お世話になっていたNPO法人ママの働き方応援隊の、恵理事長とお話をしました。

ゆっくり二人でお話をするのは、7~8年ぶり?だったかもしれません。

赤ちゃん先生

「赤ちゃん先生」という言葉をご存知ですか?
赤ちゃんと一緒に、ママが教育機関や、介護施設で、命の授業をする取り組みです。私は最初の立ち上げメンバーとして携わらせていただいておりました。
最初数名からスタートした事業が、今では北海道から沖縄まで広がり、全国でママと赤ちゃんが活躍されています。

NPO法人ママの働き方応援隊
https://www.mamahata.net/

ママハタの活動を通して

サロンなどの活動と並行して、ママハタではたくさんのことを学ばせていただきました。

印象的だったのは、
・思春期の高校生が、1年を通して赤ちゃん親子さんと月に1回の授業でご一緒され、卒業式の日に、ご自身のお母さんにお手紙を書くシーン。(姫路のメンバーが開催されていた授業がテレビで密着取材されたときの授業)

・介護施設で、認知症のご高齢者に、赤ちゃんを抱いたママが近づき、「抱っこしてやってください」とお声かけし、無表情から笑顔になられ、抱っこしてくださる様子を、施設にお勤めの皆様が涙を浮かべながら見守り微笑む空間…(長年にわたり、助産師をされていた方だったそうです。私もその場におりました)

他にも数々の心に刻まれる経験からの感動がありました。


同窓会のような、10年前に大変お世話になっていたお仕事仲間の皆さまと会食!

全国の小学校で授業として開催される初めの第一歩を踏み出す時に、恵理事長にお供させていただき、教育委員会にお話に行くことができたことも忘れません。
本当に貴重な機会をいただきました。
こうして、振り返りながらいろいろなお話ができたことに感謝しています。

数名からスタートしたプロジェクトが、今では全国に広がり、赤ちゃんからご高齢の方まで携わる官民連携の事業に……
新しいことを生み出すことが、どれだけ大変で、時には理不尽と感じることにも立ち向かう勇気と図太さ?!が必要であることを学べた10年前。(新しい事=常識ではないことをするのですから…)
この10年を振り返りながら、本当に素晴らしい機会をいただけたな…と思っています。

「10年も経つと、どんなことも全部笑って話ができる。」
それは、
・出会いと別れの繰り返しの中で、前を見て進み続けてきたからこそのこと。
・損得ではない心の根っこの想いのところで、繋がり合えた関係性があったからこそのこと。
そんなことを想いながらの帰路でした。

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