株式会社高等進学塾 50周年祝賀会
このたび、株式会社高等進学塾の50周年祝賀会が盛大に開催され、弊社が司会・撮影・歴史動画制作の各場面で携わらせていただきました。
創業50年の高等進学塾さまの、歩みと指導理念
高等進学塾は、1975年に大阪天王寺で現役高校生を対象とした大学受験専門塾として開校されました。設立当初から、大人数を対象とした一方通行の講義ではなく、生徒一人ひとりに発問し「根本理解」にまで遡る本質的な指導に力を入れてきました。2012年には、西宮北口校舎と天王寺校舎が東大・京大・医学部受験専門の「東京医進館」へ進化し、2019年春には国公立医学科現役合格102名という圧倒的な実績を達成され、近年も数年にわたり東大医学部首席合格者の輩出など、輝かしい歴史を築いています。
代表・藤本加代子社長の軌跡とメッセージ
藤本加代子社長は、かつて専業主婦として家庭を支えられていましたが、突然のご主人(塾経営と眼科医)の急逝を機に未経験から事業承継。その後は新たな事業も開拓し、現在は教育・医療・福祉という三つの分野で「フジモトゆめグループ」を展開。「人が生まれてからグランドフィナーレを迎えるまで寄り添う」経営理念のもと、多くの人の人生に寄り添う存在となっています。
加代子社長は当日、「学生講師の皆さんが情熱をもって生徒と向き合い、次の世代へバトンを渡してくださったこと。それぞれの関わりと支えに心から感謝している」と語られました。
当日は230名ほどの方々が集い、現役講師から歴代講師も多数出席。まるで同窓会のような賑わいとなり、社会でご活躍中の講師卒業生によるユーモアと感動に満ちたスピーチも披露されました。また、学研ホールディングス宮原社長をはじめ、ご来賓の皆様も、高等進学塾の功績とスタッフ・加代子社長への心からのエールをお送りされました。毎年恒例という講師余興も披露され、現役・OB講師が団結して学生時代に戻ったような楽しいパフォーマンスに、会場は温かな拍手と笑い声に包まれました。
さらに、加代子社長への感謝状サプライズも行われ、感動の瞬間が生まれました。
「花がある」
「光がある」
「エネルギーがある」
と、誰しもが言葉されていた加代子社長は、どのような時も前向きな言葉でお話してくださいます。そこにいらっしゃるだけで、皆様と同じように、私自身も明るい気持ちになり、勇気が湧いてくるのです。
これまでのお話をお伺いし、現在の加代子社長の輝く笑顔の裏側には、辛いこと、苦しいこと、泣いてももがいても、どうすることもできないことに直面し、それでも生きることを選び、歩み続けてこられたからこその軌跡があるのだと思い、舞台裾で司会を務めながら、胸が熱くなりました。
50年の道のりを振り返りつつ、加代子社長や関係者のチャレンジと支え合いの物語から、笑顔と活気に満ちた祝賀会となりました。改めて高等進学塾のご発展と、今後の更なるご活躍をお祈り申し上げます。
フジモトゆめグループの代表でもいらっしゃる藤本加代子様とは、3年ほど前からのご縁でございます。OBCラジオ大阪で、「藤本加代子のゆめだより」にて、1年にわたり、教育・医療・福祉の三つの分野から、人が生まれてから、より良く生き、そして輝くグランドフィナーレをお迎えになられるまでを支えていらっしゃるお話をお伺いし、リスナーの皆様に届けておりました。
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司会を務めさせていただきました。
祝賀会、式典、パーティ、記念会、講演会のMC、ファシリテーターなど、あらゆる内容で開催の趣旨、主催者の想いに共感し、共に記憶に残る感動のひと時を企画、運営までサポートいたします。いつでもお気軽にお声かけくださいませ。
(写真撮影:ふなだ かよさん)
文責:桑原あずさ