大地の種Presents『オトノワ in 2021』イベント開催報告
久しぶりにオフィシャルブログを書いています。
先日、イベントのスタッフとして神戸まで出かけてきました。
2021年11月6日、7日の2日にわたり、神戸ハーバーランドにある会場、神戸煉瓦倉庫K-waveで開催しました。間隔をあけた通常の半数のお席のご案内、検温、換気など、感染病予防に注意を払いながらの開催にご協力いただきました皆さまに感謝いたします。
「オトノワ」 OTONOWA in KOBE 2021~音の輪がひろがる、音でつながる~
「大地の種Presents『オトノワ in 2021』」
今から3年前、野山の葉が色を変える今と同じ時期に、京都亀岡の出雲大社の奉納ライブに出かけた日を思い出しています。私のラジオパーソナリティ活動においてプロデユースをお任せしているMAGOPROJAPANの山田真郷さんが、同じくプロデユースされている大地の種のお二人のステージに初めて出会った時のことです。ピアニストシンガーの海賀千代さんの澄み切った空に届くような歌声と、アフリカンジャンベシンガーのカッキーが奏でる大地に響くジャンベの音に、心から感動し、初めて聞く音楽に涙を流しました。
その後、ライブやイベントで、受付やアナウンスなどのお手伝いをする機会をいただいてきました。大地の種のライブで、ゼロから予算づくり、企画運営まで携わらせていただいたのは今回が初めてです。
様々なジャンルのアーティストが集まり、2日にわたり、音楽とアートで会場が揺れんばかりの感動の渦を巻き、ご来場いただいた皆さまと一つになれたひと時でした。
イベントのご報告です!
MARK AKIXA ネイティブアメリカンフルート
オトノワ2日間に参加させていただき、ありがとうございました。新型コロナウイルスが世界に広まりだした頃、あるインディアンの長老が「これは人間が地球から搾取を続けてきた結果だ」と声明を出し、「人間本来の生き方に戻れ。その生き方とは、歌い、踊り、火を灯すこと(Sing, Dance, and Make a Fire)である」とも仰っていました。このイベントはまさにその言葉を実践した姿であったことに感動いたしました。
Mark Akixa
IYCO & KAKA FURAHA
「オトノワ」もうとにかく「みんな素晴らしかった!」この言葉に尽きます。僕は初日から見させていただきましたが出演者、インスタレーション、カメラマン、スタッフ、みんなが一丸となってイベントの成功に向けて持てる力を出し切ってる姿に、とにかく感動しました。終演後のお客さんの笑顔や涙が本当に心に響いた2日間でした。そして何よりこのイベントを発案し実行した「大地の種」のお二人には心から敬意を表したいと思います。本当に呼んでくれてありがとう!!
広吉冬樹
大地の種プレゼンツ、オトノワにお越しくださった皆様ありがとうございました!
出演者の皆さん、スタッフ、関係者の皆さんから強烈なパワーをもらえたし、おまけに会場に遊びに来てくださったみなさんからもらえた気持ちがあまりにも大きく、まだ幸せの余韻に浸っています!
マスクの下から溢れ出す感情、ありがとうございました!
IYCO
鍵盤触人 "Keyboard Attacker"坂野 雄亮 Yusuke Sakanoユースケ Уou★$ukё
たくさんの笑顔にグっと涙を堪えた瞬間 強力なエネルギーに包まれた2日間
感動をありがとうございました。
坂野 雄亮
Heartful★Funks
今回のオトノワに参加させていただき、ありがとうございました。 植物セッションなど我々には未知の世界ではありましたが、やってみると感じるまま音を表現する、我々がやっているFUNKと近しいものを感じ、とてもワクワクする時間を過ごすことができました。 やはり音楽はまだまだ可能性を秘めているなと、つくづく感じました。 コロナ禍で、皆さま大変な思いをしておられるとは思いますが、一緒に乗り越えていけたらなぁと思います。 大地の種さん、スタッフの皆様、ありがとうございました。
Heartful★Funks
ダンサーチームYTJ「ユースシアタージャパン劇団」
たくさんミュージシャンと一緒にイベントができて本当に楽しくて自分もYTJメンバーもたくさん学ばせていただきました。また一緒に皆さまとコラボしたいです!
無事に終わり大成功ができて嬉しく思っています。
ご来場いただきましたお客さま、一緒に出演しました皆さま、主催していただきました大地の種、本当にありがとうございました!
指導者 ネイサンクラーク
花綺者 山田廣之信
2日間 いっぱいいっぱいお世話になりました むっちゃ楽しかったです 。
絡めた事にただ感謝です。エントランスを飾れ、皆さまが写真撮影のスポットにしてくださり、お帰りの際には少しずつお花をお持ち帰りいただくことができました。 いろいろありがとうございました。
山田廣之信
植物音楽ユニット・大地の種 海賀千代,Kackey@dabigtree&植物
イタリアダマヌールで開発された植物音楽の新たなデバイス「バンブー」による、
フィカス・アルティシマ 、コウモリラン 、シダブルースターの植物とのセッションの時間もありました。
キャスト、スタッフ、オーディエンス、関係者、 リハーサルから本番まで いろんな涙が流れました。 涙が出るのは素敵なことですね。すべて出し切れました。また、ここに至るまでには、いろんな出来事に遭遇しました。神様から 「ここまでしないと君は気づかないだろう。」 というメッセージだったのだと思います。 「 君が涙を奏でるならば 僕は痛みをうたいましょう 金色に輝くさざ波と 流星に伴奏任せましょう ♬」 音楽の神様に感謝。 そして自分にとって、皆さんや身に起こるすべてが音楽の神様でした。 ありがとう。 また会いましょう。 誰かの次のオトノワに繋がれば幸い。
Finally, we done our special music and arts event OTONOWA. Congrats!! Thank you all for joining us!
Kackey@dabigtree
オトノワ in 神戸2021 の二日間!! 会場で、そして遠隔から大勢の皆さまにお見届けいただき本当にありがとうございました!! 「これがやりたかったんだ!!」 あの時空感が一体となって歓喜のエネルギーで満ち溢れるのが実感できた二日間でした!! 感無量です!! 人間よりはるかに早く地球に舞い降りた植物たちからインスパイアされて、共に音楽を奏でる♫ オトノワ ○ 音の和 ○ 音の輪 ○ OTONOWA これからますます広がっていきます○○○○○ 愛と感謝を込めて
海賀千代
ヘアメイクアップアーティスト 高田 由美子
待ちに待った2日間、大盛況何よりでした。まだ余韻に浸っています。やはりリアルライブに尽きますね。様々な出会いと経験は何物にも代え難いものとなりました。 参加した全員が『オトノワ』で繋がる感じがとても良かったです。有難うございました
高田由美子
受付スタッフ
素晴らしいアーティストの皆さまとご一緒でき、贅沢な2日間でした。何より、お客さまが涙を流したり、笑顔いっぱいでお帰りになる姿に感動し、お見送りできたことが嬉しかったです!
写心家 田名部 有希
泣きながら撮ることは滅多にないです。これまで、友人の結婚式ぐらいでしか泣きながら撮影をすることはなかった私が、 二日目のアフリカン音楽で心の琴線に触れる経験をし、何故かポロポロと ……
みんな頑張った!!よかったよー !
普通じゃないオトノワ 音楽という響きで通じ合えた そんな不思議な貴重な体験が出来、心より感謝申し上げます。
田名部有希
「オトノワ」を終えて
秋の神戸、ハーバーランド赤煉瓦倉庫K-waveに音楽仲間が集った2日間。さまざまな音の響宴「オトノワ」が大盛況で閉幕いたしました。
「オトノワ」のコンセプトはミュージシャンの音楽を中心に、音を表現するダンサーたち、植物の音、音のエネルギーを植物で表現したインスタレーション、ビジュアル映像演出、観客のみなさまの熱いエネルギーが空間に溢れ出し融合して一つになってつながっていく音楽イベントです。
2年近くライブを控えることになって音が消えていた世界。ライブハウスやミュージシャンは、イベント開催をオープンにできる時期が来るのを首を長くしてじっと待っていました。緊急事態はいつ終わるのか?と終わりのないトンネルを歩きながら、披露する機会のない音楽を作る日々。いろんな葛藤を感じる中で、暮らしていく上で必要なもの(お金、家、仕事)と、大切なもの(心がワクワクすること)は違うことに気がつけた貴重な時間だったと今は心から思えるのです。
目に見えるものだけで人は幸せに暮らせません。
「大地に育つ植物に、太陽と水が必要なように、この世界にとって私たちの音楽も、そうありたいのです。」
当日の生ライブ「オトノワ」でハートに響く本当の音を届けられたこと、観客のみなさまに笑顔が溢れて一緒に歌い踊った光景に、関係者一同みんなが音でつながったのを強く確信いたしました。無から創り上げてきた音楽イベント「オトノワ」は7日、最終日の音の終わりとともにようやく完成いたしました。素晴らしい時間を共有してくださり本当にありがとうございました。
今回のイベントの刺激のおかげで、また素敵な音が大地の種に生まれそうです。
オトノワイベント主催者一同より
(執筆小野なおみ)
共催:夙川design studio、MAGO PRO JAPAN、株式会社アカデミーシェアリング
協力:宝塚STUDIO F
このイベントは文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業となります。
文責
オトノワイベント 受付・広報担当
桑原あずさ