ワンポイントホスピタルコーナーで新たな病院のご紹介です/ラジオ大阪「桑原あずさのaslife」
日中、自転車に乗っていると汗ばむほどの季節になりましたね。
今年度もあと10日余りとなりました。
様々なことが動いている今の時期、沢山の人とお話しもしています。
(※Wonder Sweets Kiyonagaのくまの最中)
数年前に「人は、歳をとるごとに、身体と同じように気持ちも硬くなる」という言葉を聞き、深く納得した記憶があります。
歳を重ねるごとに、自分自身の想いや気持ちは強くなり、それが、良いことでもあるのですが、
人からの自分へのお声もどんどん減っていき、ますます固くなっていることに気づけなくなる・・・
そんな時に、自分のことでアドバイスや、忠告、時には叱ってくれる人があることを、本当に心から有難いなと思います。
これは家族もですし、身近な人やすべての人に・・・
アドバイスを受けたとき直ぐは、理解できなくて困惑してしまうこともあります。
しかし、落ち着いた時に、自分はどう思うか。
きっと、素敵に年を重ねていらっしゃる先輩方は、柔らかく色々なことを受け入れ、認め、しっかりご自身のモノ、コトにされてきたのだろうな・・・とも思います。それがお人柄ということなのかもしれません。
コミュニケーションマナー講座の中に、
「自分がどんな人なのかは、相手が決める」という内容があります。
自分の気持ちや想いは自分自身、勿論行動の最終決断もです。でも、それがどんなふうに伝わり、どんな人であるかを(感じる)決めるのは、相手なのですよね。
①「何にも言ってもらえない人になる」
②「何にも言われない人になる」
この二つ、言葉は似ていますが、全く意味が違います。
まだまだ人生修行、色々なことを教えてもらい、①にならぬよう、素直に学び、感謝して、自分の祖母のように素敵な女性になりたいなと思います。(人生の最終の目標は、笑いじわの可愛いおばあちゃんです(*^^*))
最近、色々自分を見つめ、反省することがありましたので、少し書き留めました。
袖振り合うも多生の縁
昨年の冬に、いつも参加させてもらっている 「ゴミ拾いを通して世代間を繋ぐ in 西宮北口」
で、いつものように、ふらりと歩き始めようとしましたら、初めて参加の女性がいらっしゃり、主催者のまごさんに「一緒に歩いてはどうかな」とお声かけしてもらい、二人で並んでゴミ拾いをすることになりました。
お互い名前を伝えあい、子育てのことを主に、たわいもないお話をし、(どんな会話だったかもちゃんと覚えていないような・・・笑)歩いてお話しできて気持ちよかったですね。またね!とさようならしたのす。
そこから、HPをのぞいてくださったそうで、その女性からご連絡をいただき、一緒に1時間ほどお話しをすることになりました。
彼女は、日本看護協会の訪問看護認定看護師として、仕事をされている、質向上委員会の委員長さんだったのです。
ゴミ拾いの時は、勿論白衣ではありませんでしたし(笑)、お会いしてゆっくりお話しをさせてもらい、お声かえに恐縮してしまうほどに驚きました。
ご縁に感謝してがんばります
来年度の日本看護協会の訪問看護師の新人の皆様に向けた研修講師のご提案と、稲葉さんがお勤めの医療法人社団甲友会 西宮協立訪問看護センターの、職員の皆様に向けた研修のご依頼のお話しでした。ゴミ拾いからの、2回目にお逢いした時には、お話しが進んでおり、魔法にかかったような出来事でした。
お声かけいただきましたお話しを、しっかり温め、ご期待に応えられるよう、一生懸命頑張ろうと思っています。
ラジオ大阪ワンポイントホスピタル4月からは、
医療法人社団法人甲友会 西宮協立脳神経外科病院とスタート
「毎週土曜日の、ラジオ大阪さん、聴いてます。」と仰っていただき、そこからさらにとんとんとん・・・・とお話しが進みまして・・・ 短期間でぐっと集中して企画書を作成し、
4月からの、ラジオ大阪「桑原あずさのas life」のワンポイントホスピタルのコーナーで、先生方にお話しをしに来ていただけることになりました。
ゴミ拾いでふらりと一緒にお話しした時のなんとも居心地のよかった稲葉さんとの会話は思い出せなくても、温度を思い出します。
人との繋がり、ご縁は、ふわんと風のように吹いてきて、その居心地の良さを感じ、絡めていくか、そのまま自分の前を吹き抜けていくことを見送るかも、タイミングばかりだなと実感しています。
今回のお話しが成り立つ陰で、ずっとずっと動き続けてくれた稲葉さんに、感謝しています。
そして、一つのことが決まるまでには、沢山の人のお力やお時間をいただくことも毎回感じています。
携わってくださる全ての人に感謝して、歩みたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
桑原あずさ