【ハンガリー】サンシャイン保育園を訪問
8月の終わりごろから、9月の中旬にわたり、ヨーロッパに出かけてきました。
様々な場所に足を運ぶ中で、ハンガリーのサンシャイン保育園を訪問しました。
エリカ・ヴァジョツキ園長には、園内を丁寧にご案内いただき、子どもたちの心身の健康をとても大事にされ、深い愛情をもって運営されている姿勢に感銘を受けました。
また、保育現場も見学させていただき、当社の「ふれあい なでなであそび」を園のカリキュラムの中で、子どもたちや保育士の皆さんに体験していただきました。
さらに、来年春には園職員の皆さん向けに「ふれあい なでなであそび」研修を実施できることになりました。
この保育園はカーポルナシュニェーク村にある、日本でいう幼稚園にあたる施設で、3~5歳のお子さんが通っています。村にはもうひとつ、赤ちゃんのための保育園があり、数百人の乳幼児たちがそこで生活しています。
今回、これら2つの施設の職員の皆さんに研修を実施する計画です。
「子どもへの愛を最優先にする」
「家庭の子育てを大切にし、施設はそのサポートであることを忘れない」
「デジタル社会の恩恵を受けつつも、リアルなふれあいを大切にする」
こうした理念を語り合うことができました。
子どもの成長に関わる仲間たちと、国内外問わず心で繋がれることを、ベトナムやハンガリーでも実感しています。
帰り際にはエリカ先生から園のユニフォームを頂き、春にはそれを着てまたお会いしたいと思っています。
今回のきっかけは、小豆島で日本とハンガリーを行き来する生活を送る弊社の吉川顧問が、ワーキングホリデーで来日していたハンガリー人のジョン・プリースト氏と出会ったことでした。ヨーロッパ滞在中には、吉川顧問は写真撮影依頼や個展開催など、多彩に活動されていました。全ての通訳を担ってくれたのは、ジョン・プリースト氏です。
お二人の友情の絆のおかげで、通訳をしてもらいながら、会話がスムーズに進みました。
親子のふれあいが社会性を育み、大切な人との絆づくりとなり、生きる力になる話も、個展開催の想いなども、私たちの想いを心を込めて通訳してくれたからこそ、言葉の壁を乗り越えて通じ合うことができたのだと実感しています。
人とのご縁がどこまでも続くことを改めて感じた旅でもあります。
動き続けることが前進に直結するとは限りませんが、学びやチャレンジを繰り返し、全てに感謝しています。
「ふれあい なでなであそび」がベトナムに続き、ヨーロッパにも広がっていくことをとても嬉しく思います。
今後も、さまざまな場所で志ある皆さんと出会い、未来の子どもたちと笑顔あふれる世界を歩んでいきます。
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