大地の種祭り2020 イベント開催のご報告
秋の空が気持ちよいです。
10月24日に、海がすぐそばにある神戸赤煉瓦倉庫K-waveでイベント開催のスタッフとして行って参りました。
「大地の種祭り2020」~一つ空の下、みんな繋がっている~
お米をはじめ、秋の収穫の今の季節だからこその衣装で(少しハロウィンも意識してのことだとか…)ピアニストシンガーの海賀千代さんとアフリカンジャンベ奏者でありシンガーのKackey@dabigtreeがステージに登場し、スタートしました。
大地の種のチームの皆さんとイベントやコンサートで携わらせていただくことで、話し合いに同席することが何度かあります。
私は、このチームを知るほど、お一人おひとりの経験と得意とする活動内容の結晶が形になっていて、素敵だな…といつも思います。ほんの少しの力ではありますが、お手伝いさせてらえることに感謝しています。
大地の種では、歌や演奏はもちろんですが、ほかにもいろいろな取り組みをされています。それがとっても素敵で、毎回イベントの開催をするときには、想いを共感しながらご一緒できることをありがたいなと思っています。
・今、感動できることなのか
・自分たちが良かれと思いしていることは、未来につながっていくことなのか
・まいた種は、いつか実り、その種はまた未来の子どもたちの命になるのか
・そこにお客様の笑顔はあるのか
・地球に優しいことなのか
・できるだけ資源を大切にすることを意識した準備なのか
・自己満足ではないか
・メッセージは何か
一つの取り組みの中にある想いや、どうして歌うのか、演奏するのか、表現するのかというところを、私はいつも学ばせてもらっています。
難しく理由づけるのでない、そこには皆さんの生き方があります。
スペシャルゲストには、バレリーナの針山愛美さんが友情出演!
世界中で活動される愛美さんは、バレリーナとして、指導者として、そして大会などの審査員もされています。今の私たちが、もっと身近に表現することを楽しむことで、未来を生きる子どもたちに、感性を豊かにする機会を作り、ありのあままの自他を認め合える社会をと、精力的に活動されているスーパーダンサーです!毎日様々な国を渡られていた愛美さんは、コロナ世界になって、一番にズームの使い方を学び、会議や動画配信、セッションなど、世界とのつながりの活動を続けていくためにどうすればよいのかを一生懸命考え、動かれたのだそうです。
私は愛美さんに出会えたことで、表現者としての美しさを見させてもらい、バレエが大好きな芸術鑑賞の一つになりました。
アフリカのジャンベとバレエ??想像もつかないことかもしれませんが、時にはかっこよく、時にはしなやかに、最高のパフォーマンスのお時間だったと思います。(#^^#)
ご来場いただいた皆様に、手作りマスクをプレゼント。
サイズ、カラー、柄も多種ある中で、皆様にお喜びいただけました。(#^^#)
こちらは、大地の種メンバーでもある、夙川デザインスタジオのデザイナー小野なおみさんによるお品です。
彼女は、何年も前からエコマスクは愛用されていました。コロナ社会になって一番に、マスクを作り始める活動をスタートされました。仕事の片手間にと思いスタートされたマスクづくりは、片手間では間に合わないほどの需要がある時期もあり、「ごみを増やさない・お肌や体に優しい・サイズの小さな幼いお子さんにも・不安や心配事の多いご高齢の方にも・おしゃれしたい方にも・・・・」いろいろな人の立場に寄り添い、様々な内容でマスクを考案され、形にされています。
「マスクがもうすぐファッションの一部になるよ。せっかくだから楽しもう」と半年以上前に話してくださったことを今でも忘れません。
植物の音を聞くことができる小さなロボットがあるのをご存じですか?
イタリアで何年も研究を重ね形になった夢のような機械があります。
大地の種のライブでは、いつも植物と一緒に即興での演奏の時間があります。その時にしか聞くことのできない音を、ご一緒したお客様と感じることができるひと時です。人間と植物がつながり一緒に奏でる音楽は、日々の当たり前の一コマであり、奇跡の時間でもあるのだな…といつも思っています。ピアニストシンガーの海賀千代さんと植物のコラボレーションがとっても素敵で、癒されます。
何に??植物の声?話せるの?本当の話なの?と思われ、興味をお持ちの方はいつでもご連絡ください♡ (大地の種のライブに行かれるのが一番わかりやすいかもしれません(#^^#))
ご参加いただいた皆様から沢山のご感想をいただいております。
少しですが一部をご紹介します
・「夫婦で楽しむことができました。予想以上に良くてびっくりしました。来てよかった。CD買って帰るよ!」
・「すごく感動しました。子どもたちも一緒に来てよかった。またこんなのあれば教えてもらいたいです。行きたい」
・「余韻が残っています。これてよかった」
楽屋では、リラックスした休憩時間や、本番前の緊張した時間、スタッフの意見が飛び交う時間…表のステージでどれだけのことができるかを、皆さんが一生懸命考え、作り出す開催がありました。開催が決定したのは、10月10日前後だったでしょうか…約2週間で、温めていた想いと願いを込めて、ぎゅっと集中して準備されてきた大地の種の皆さんと、会場、撮影他開催に誰一人かけてもできなかったこの日のチームメンバーの方々と、素敵な時間を過ごすことができました。へアメイクアート高田由美子さんのスタイリストとしてもお姿もかっこよかったです!
140名収容可能な会場で、40名限定の開催は、お席の間にテーブルをセッティングし、開催中に3回の喚起タイムを設けました。入場時の受付でも、検温や消毒、兵庫県が実施する感染予防としてのアンケートへの返答など、お越しいただいた皆さまのご協力があったからこそ、実現できたイベントです。本当にありがとうございました。
最後に…
大地の種のライブは、Kackey@dabigtreeさんが、MCでもお話されていましたように、長い期間、リアルにお客様と向き合える開催ができず、今年に入って数回目の開催となりました。
いろいろなことがある中で、今回の開催は、日本中、世界中の方々とやり取りをして、当日を迎えました。「みんな繋がっている」想いを込めて開催できた一部の時間を、動画無料配信いたしました。
後からでもお楽しみにいただけます。ぜひご覧ください♪
こちらの画像をクリックしてください(#^^#)↓
「大地の種まつり2020」
~一つ空の下、みんな繋がっている~
大地の種
Piano&vocal: 海賀千代
Djembe&vocal: Kackey@dabigtree
衣装、映像、オリジナルグッズ製作: 小野なおみ
プロデューサー: 山田真郷(大地の種祭り2020 開催総合プロデューサー)
映像・配信: ALL Piece