頌栄会様にてふれあいなでなであそび指導者養成講座を開催しました。

9月、ふれあいなでなであそび 指導者養成講座を開催いたしました。

社会福祉法人頌栄会について

神戸市北区を中心に、認定こども園頌栄保育園・西鈴蘭台頌栄保育園、頌栄児童館をはじめとする児童館、小規模保育園しょうえいなど、合計6施設を運営する法人様です。
長年、地域の乳幼児と保護者の生活を支援し、安心感のある子育て環境づくりに貢献されています。


※頌栄会HPより引用

「ふれあいなでなであそび 指導者養成講座」を実施

今回は、3日間にわたり全施設の職員の皆様に「ふれあいなでなであそび 指導者養成講座」を実施しました。
新任の方から25年以上勤務されている方まで、幅広いスタッフが参加し、年代やキャリアを越えて学び合う機会となりました。

研修では、母子の絆や命の大切さ、乳幼児期に育む心、保護者に真剣に寄り添う姿勢、子どもを預かる責任、思いやり・人間力の重要性を振り返る機会になられたことと思います。

また、内容といたしましては理論(母子の身体のこと、発達心理学など)と実践技法(なでなであそびの手順・コミュニケーション方法)など、現場ですぐに使える内容を重視しました。

受講者の声

  • 手法だけでなく、取り組む姿勢を教えて下さり思いが込めれるようになりました。
  • 取り入れやすく、ハードルが低いということ点が、かえって、より自然な愛着関係の実感へつながることが感じられました。貴重な学びをありがとうございました。
  • 親子のふれあいを一方的な思いでしてあげるのではなく、お互いが心地よい状態を大切にするという想いをまずは私たちが心にとめておくということを学びました。
  • 子育てに悩みを抱えてしまう人がいる中で、だれでもできるふれあいあそびがあるだけで、心が癒されると思います。
  • あらためて、肌と肌とのふれあいが、お互いの気持ちの安定につながることを感じました。
  • 地域の親子プログラムで活かしていきたいです。

伝えたい想い

「なでなで」は、無条件の愛情、安心感、「ここにいていい」という承認、親子の絆を肌で伝える温かい行為です。
言葉だけでなく手の温かさで「守られている」実感を子どもに届けられる魔法のように素敵な言葉、行為だと確信しております。
この文化や実践を日本・世界へ広めたいと活動しています。

お問い合わせ・情報ページ

乳幼児や保護者と関わる園、教育機関、医療機関など、興味のある方からのお問い合わせを歓迎します。

「ふれあい なでなであそび」の概要はこちらのHPをご参照ください。
ふれあい なでなであそび

現在の認定園については概要ページからご紹介しております。