タイとベトナムに行って参りました。
目的は、東南アジアの子育て事情の視察、調査です。

今回は、ラジオ大阪の番組運営で長年お世話になってきた、世界に教室がございます株式会社しちだ・教育研究所の、バンコク教室とハノイ教室に訪問させていただいたことを報告いたします。

タイのバンコク教室オーナーのCherry Vorramon先生は、七田式教育をお知りになられたときに、「絶対、これをバンコクでもやりたい！やらなければならない！」と強い想いを抱かれ、すぐに日本の七田式教育研究所に電話をされ、教室運営に踏み出されました。先生のこれだ！と決めたときからの行動力が素晴らしいと思いました。

ベトナムのハノイ教室オーナーのJeannie Ho-Chan先生の、母子の絆はお腹の中から始まっている、かけがえのない命を育むことへ想いと仕事への情熱のお話に、感動いたしました。教室の見学もさせていただき、大変お勉強になりました。

お二人は、長年七田式教室を開講されていらっしゃり、「どこまでも、続けていきたい。」とお話されました。
「認めて・ほめて・愛して・育てる」七田式教育の思想で教室に通われるお子様一人ひとりと関わる先生方の丁寧な取り組みに、最後は涙が出てしまうほど感動しました。

いつの時代にも聞くことのある子育てへの課題や問題は日本だけに限らないことであることも知りました。
また、教えるばかりの一方通行の発信が教育なのではない。
親子にも、先生と生徒にも、そして、保護者と先生にも、双方で通い合う心があり、絆があることを国境を越えた地で、再確認いたしました。

貴重な機会をいただきましたことを心よりお礼申し上げます。

文責　桑原あずさ