寺西報恩会 長吉総合病院にて思いやりのあるマナー研修開講
先日、寺西報恩会 長吉総合病院におつとめのみな様に、接遇研修に出かけてきました。感染予防対策と休憩を取りながら開講しました。
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総合病院というと・・・
先日、看護師の友人にスーパーマーケットの野菜売り場でばったり出会いました。
「心も体も、本当に大変で、辞めてしまいたいこともある。けれど、目の前の患者さんのこと、家族の生活のことを想うと、全部大切で、逃げることはできない。だから頑張ってる」
と本音で話してくれました。
この2年近く、医療従事者の皆さまの心身のお疲れを想うと、軽々しい言葉をかけられない気持ちでいっぱいです。
患者様は日々病院を頼りにお越しになる。
いつもと変わらない安心できる場所で在り続けていらっしゃる皆さまに敬意を表します。
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そのような状況で、求めていただけることに感謝して、どの病院でも、全力で話をしています。
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私は、いつも一番最初に自己紹介をします。
10年前、私自身が、ビジネス、接遇マナーについて無知だったことで、沢山恥もかき、挫折もし、多くの人にご迷惑をおかけし、お世話になってきたことの話をします。
そうすると、堅い表情だった皆さまが、笑顔になってくださるのです。(#^^#)
講座中は、張りつめた時間ばかりではなく、時にはほっと気を緩めていただき、
「毎日大変だけれど、出会う人に、心からの思いで接していこうかな。じゃあどうやったらそれが伝わるだろう。話を聴いてみよう！」
と思う人があってもよいのかなと思っています。
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研修が終わり、リニューアル中の病棟を見学させていただきました。患者さまへの思いやりはもちろんのことですが、何より、おつとめになる方々への愛を感じました。
休憩室が旅館の一室のように素敵で、くつろげるのです。
疲れた心身をここで癒し、また現場に戻られる…そんなことをイメージすることができました。
日々、沢山の病気と闘いながら過ごされている方の、気づきや学びの時間に携わらせていただいていることへの感謝を忘れず、私自身も、できることを一生懸命取り組もう！と思いました。
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理事長と院長が、とっても気さくで、お話しやすいのです。
今回も温かく迎えてくださり、帰るときも、最後の最後までお二人にもお見送りしていただきました。
今回も温かく迎えてくださり、帰るときも、最後の最後までお二人にもお見送りしていただきました。
親戚のお家から帰るようなお別れをし、地域の皆さまに親しまれてきた歴史ある長吉病院であることに納得しながらの帰路でした。
地域の医療介護に貢献する 寺西報恩会 長吉総合病院の皆さまと、毎週土曜日の朝にお話をお届けしています。
ぜひ、こちらもお聴きください♪
ラジオ大阪「桑原あずさのaslife」毎週（土）7:00～7:45番組内のコーナー「ワンポイントホスピタル」にて放送中！